どうも、外資系のIT企業で働いているK(@consult_career1)です。
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今回が現役ITコンサルタントとして働く僕がこんな悩みや疑問に答えていきます。
ちなみにコンサルといっても戦略・総合系(IT)・シンクタンクなどジャンルは分かれますが、僕が在籍しているファームは総合系(IT)に分類されます。
総合系(IT)のコンサルティングファームに興味がある方はぜひ参考にしてください。
<この記事でわかること>
・現役コンサルタントは実際に感じた新卒でコンサルに入社するメリット
新卒コンサルのメリット①年収が高い
ぶっちゃけかなり高いです。
一般的な新卒社員の年収の倍近くもらえます。
以下はトップ企業志望向けの就職活動サイトである外資就活ドットコムが公表している各総合系コンサルファーム初任給です。
残業の量によって前後するとは思いますが、イメージとしてはこの表の通りですね。
引用:外資就活ドットコム https://gaishishukatsu.com/
実は、年収が高いだけでなく、手当も意外と充実しています。
僕が在籍しているファームでは、飲食費(管理職がいる時)・タクシー費はすべて経費につけることができました。
また社内の制度を利用して、レジャーチケットや宿泊施設等の割引を受けることができます。
新卒コンサルのメリット②社会人として基礎スキルが身につく
コンサルといえば、経営課題分析し経営層に改善案を提案していく、といったイメージが強いかもしれません。
しかし、新卒一年目でいきなり経営層と対話するような機会はまずないと言えます。
それよりも資料作成やメールでの調整など社会人として絶対に必要な基本スキルが飛躍的に向上します。
実際以下のような作業を任されることが多いです。
・上司が提案に使う資料の作成
・会議の議事録作成
・会議の調整
・プロジェクトの管理資料作成
これらは一見つまらなそうに見える地味さ作業ですが、全て社会人としての基本スキルです。
エクセル・パワポ・ワードの操作はもちろん、資料の見せ方や会議での振る舞い等徹底的に上司から指導されます。
コンサルタントは基本的に月単位でクライアントと契約を結びますが、その月単価が非常に高額です。
同じように月単位で契約しているシステムエンジニアやプログラマーと比較するとその単価は倍以上高くなります。
それゆえ、クライアントからの期待値も高く、求められるレベルが必然とあがります。
一年目から経営層と話したい!とのことであれば、飛び込み営業をやっているような証券や人材などの就職を目指すべきです。
新卒コンサルのメリット③昇進しやすい
コンサル業界では新卒から在籍している人は”プロパー”と呼ばれます。つまりは、生え抜き社員のことです。
そしてこのプロパーは転職者組と比べて昇進が早い傾向にあります。
コンサル業界は、働き方の激しさや特徴的な社内文化ゆえ、人材の流動性が非常に高いのが特徴です。
そのためそもそも在籍年数が長い社員が少ないです。
その中で新卒一年目から会社の文化を知り、コンサルタントとしての基礎を叩きこまれるプロパーは非常に有利です。
事実、僕が在籍しているファームのディレクター層(部長クラス)はプロパー出身が非常に多いです。
もちろん転職者もいますが、割合としてはプロパーが圧倒的です。
まとめ:バリキャリ志望の方はぜひコンサル業界へ
「バリバリ働いてがっつり稼ぎたい」そんな方にはとってはまさにコンサル業界はぴったりです。
お金もスキルも得られるレベルは他の業界と比べて圧倒的です。
また、既にコンサルに内定が決まっている人は入社前から少しでもスキルを磨いておきましょう。
求められるスキルについてはこちらの記事で紹介しています。
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