どうも、先週は仕事で3回終電をなくしたK(@consult_career1)です。
エクセルで連番を振る機会ってよくありますよね。
この連番を手入力で一つずつ入力してしまうと莫大な時間を要してしまいます。
というわけで今回はエクセルで「自動で連番を振る方法」を3つ紹介していきます。
それぞれの方法ごとにメリット・デメリットを紹介しているので、状況によって使い分けれるとさらに作業効率が上げることができますよ。
*↓こんな感じになるやつです。
今回は1から10までの連番を振る例を使って3つの方法を紹介していきます。
方法①ドラッグして連続データ機能を使う
これが一番メジャーな方法なのではないかと思います。
エクセル初心者の方はひとまずこの方法だけ覚えておけばOKです。
【メリット】
1.マウスで操作しやすい
2.コマンドを暗記しなくていい
【デメリット】
1.マウスなしだとやりづらい
2.連番が長くなるとドラッグが面倒&時間がかかる
【手順】
①セルの右端にカーソルを当てる(あてると十キーが表示されます。)
②10行分下までドラッグし、右下のポップアップから連続データ(S)をクリック
③Enterキーを押下で連番完成
方法②ROW関数を使う
管理表など今後行数を増やすことが想定される場合はこのROW関数がオススメです。
管理表で連番を使う機会が多い方は、絶対に覚えておくべき方法(関数)ですね。
【メリット】
1.数式なので、行を追加しても自動で採番される
2.マウスを使う必要がない
【デメリット】
1.関数を打つのに手間がかかる
2.行がずれると自動で番号が採番されなおしてします。
数式: =ROW(範囲)
説明:行番号を調べたいセルまたは範囲を指定します。
【手順】
①はじめのセル(セルA2)に数式(=row()-1)を入力
*=row()でその行番号を指すので、今回は"-1"をつける
② ①のセルをコピーし対象セルに貼り付ければ、連続データ完成
方法③ショートカットを使う
あまり知られていませんが。実は以下のショートカットで連番を作り出すことが出来ます。
コマンド:Alt+E+I+S
上二つの方法と比較して圧倒的に速いのがこの方法です。
ショートカットを使い慣れていない方にとっては、はじめは難しく感じるかもしれませんが、慣れればスピードアップ間違いなしです、
【メリット】
1.マウスを使う必要がない
2.圧倒的に速い
【デメリット】
1.ショートカットのコマンド数が多くやや覚えづらい
【手順】
①はじめのセル(セルA2)をコピーし、対象セルを選択
②ショートカット(Alt+E+I+S)を実行(↓のポップアップが出現)
③Enterキーを押下で連続データ完成
終わりに
いかがでしたでしょうか。
方法①~③のうち知らないものがあった方は是非業務で活用してみてください。
状況に応じてこの3つの方法を使い分けることでさらに作業の効率を高めることができるはずです。
↓↓↓エクセルの基礎はこのMOSテキストを一冊学習すれば十分マスターできます。
①テキスト学習(機能の存在を知る)→②活用→③わからないものが出たらネットで調べる
というステップで徐々に身に付けていくのがおすすめです。