どうも、K(@consult_career1)です。
先日、エクセルのショートカットは覚えましょうという記事を公開しました。
「ショートカット使ってみたいとは思うけど、数が多すぎて覚えられないし使いこなせない・・・」
今回はこんな人向けにだれでも使いこなせるようになるエクセルショートカットの裏技を紹介します。
ショートカットは自分で作れる
ショートカットを使いこなせるようになるにはどうしたらいいか?
結論としてはショートカットを自作することです。
エクセルのショートカットでメジャーなものといえばCtrl + CやCtrl + Vなどがありますよね。
この辺の頻出ショートカットはショートカットがシンプルのため覚えやすいです。
しかし、3つ以上のコマンド入力が必要なショートカットは使いこなすのが大変です。
例えば書式コピー(Alt+H+FP)や文字色変更(Alt+H+F1)です。
使いこなせれば大変便利ですが、これらのショートカットを覚えきるのは難しいですよね。
なおかつ、コマンド数が多い時点でそもそも使いづらいです。。
「複数コマンドのショートカットは覚えるだけで大変。なおかつ使いづらい、、、」
であれば自分で作ってしまえばいいんです。
そして、これを可能とするのが"クイックアクセスツールバー”です。
クイックアクセスツールバーってなに?
クイックアクセスツールバーとはMicrosoft Office 2007から搭載された機能で、自分でショートカットを作成することができます。
このクイックアクセスバーにはデフォルトで「上書き保存」「元に戻す」「やり直し」のボタンが配置されています。
そして左から順にAlt+(数字)でショートカットを割り当てられています。
ここに自分専用のショートカットをカスタマイズで追加すればいいわけです。(右端の下△をクリックすれば登録画面に遷移します)
僕の場合こんな感じです。
コマンドがめんどくさいが使用度が高い機能をショートカットとしてクイックアクセスツールバーに登録しています。
(左から、「書式コピー」、「セル色変更」、「列調整」って感じです。これは私用のPCなので簡素ですが、業務用はもっとゴリゴリにいれてます)
実際の操作方法はとてもシンプル。
Altキーを押して使いたい機能の数字を押すだけです。
↓画像のように数字が表示されます。
登録自体も30秒ほどでできるので是非活用してみてください。
自分専用のショートカットができるので、覚えやすいかつコマンドもシンプルです。
終わりに
今回はエクセルショートカットの裏技を紹介しました。
クイックアクセスツールバーは意外と知られていないですが、とても便利な機能です。
数多く登録するとかえって混乱してしまいますが、よく使うショートカットはこのクイックアクセスツールバーに登録しておくことをおすすめします。