資産運用

話題のイデコってなに?企業型確定拠出年金と併用が可能になるってどういうこと?【日経新聞】

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どうも、いくおく(@consult_career1)です。

先日(2019/7/29)日経新聞でこんな記事が掲載されていました。

www.nikkei.com

イデコ(個人型確定拠出年金)が企業型確定拠出年金と併用して利用できるようになるかもしれないそうです。

投資家もしくは投資に興味がある人にはとってはビックニュースなのではないでしょうか?

僕は自分の勤め先ではイデコが利用できないので嬉しいニュースでした。

今後、全会社員がイデコを利用できるようになるかもしれないということで、自分自身んの知識整理も踏まえて、次の3点を今回の記事で紹介していきます。

「確定拠出型年金ってそもそもなに?」

「企業型と個人型って何が違うの?」

「企業型と個人型を併用できるようになるってどういうこと?」

確定拠出年金なるべく平易な言葉で紹介するので、投資に興味がある人は一読してみてください。

「確定拠出型年金ってそもそもなに?」

確定拠出年金とはかんたんにいうと

「毎月お金をコツコツ積み立て、60歳以降に年金や退職金、一時金として受け取れる制度」になります。

もっと乱暴な言葉で言えば「税金とかいろいろ優遇してあげるから、老後のために資産運用してみ?」っていう制度です。

この確定拠出年金制度というのは2001年から導入された比較的新しい制度です。

この制度が導入されるまでは、確定給付年金制度といって資産の運用方針を企業が決める制度が採用されていたんですよね。

確定拠出年金制度が導入されてからは、従業員自らが自分で好きな金融商品を選択することができるようになりました。(選択肢は用意されていますが)

 

ここからは確定拠出年金を利用するメリットを3つ、デメリットを2つ説明していきます。

確定拠出年金を利用する3つのメリット

一言で言うと、積立時・運用時・受け取り時がすべて通常の投資より税金的にお得になります。

 ファイナンシャルジャーナリストの竹川 美奈子さん著書「金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」ではこの税制優遇を利用してなんと年利15%を挙げることができると説明されています。

それでは積立時・運用時・受け取り時のメリットをそれぞれ順番に見ていきましょう。

①【積立時】掛け金が全額所得控除になる

毎月積み立てた掛け金分が所得税と住民税から控除されるため節税効果があります。。

掛け金には上限がありますが、掛けた分だけ所得の控除額が大きくなります。

(投資した資産に対してだけでなく、所得控除まで受けれてしまうのは驚きですね・・・!)

②【運用時】運用益が非課税になる

通常、投資をして利益がでた場合は約20%が税金として徴収されてしまいますが、確定拠出年金で発生した利益に対しては非課税になります。

例えば、1000万円投資したとして資産が1100万円まで増加したとします。

この時、通常投資であれば利益の100万円に20%課税されてしまうので、手元に残る資産としては1,080万円となります。

一方、確定拠出年金であれば非課税のため、まるまる1,100円資産として残るというわけです。

後述したように確定拠出年金は引き出しが60歳以降となってしまい、良くも悪くも長期で運用する必要があるので、この20%の影響力はとても大きいです。

③【受け取り時】年金控除を受けられる

60歳以上になり、年金や退職金、一時金などを受け取る際に、公的年金等控除、退職所得控除などを受けることができます。

確定拠出年金を利用するデメリット2つ

大きな節税効果を発揮する確定拠出年金ですが、反対にデメリットもあります。

①60歳まで引き出すことができない

これが特に大きなデメリットです

普通の口座のように、いざお金が必要となった際に口座を解約して現金化するということができません。

確定拠出年金はあくまで年金であり、老後資金の蓄えという立ち位置になります。

②元本割れのリスクがある

年金といってもあくまで投資です。選択する商品にもよりますが、元本保証型の商品を選ばなければ、損をしてしまう可能性は十分にあります。

大きなリターンを求めれば、それに伴ってリスクも上がります。

自分のリスク許容度にあった商品を選ぶことが大切ですね!

 

「企業型と個人型って何が違うの?」

確定拠出年金は企業型と個人型の二つにわかれます。

企業型拠出年金はDC、個人型確定拠出年金はiDeCoという呼ばれ方もします。

主な相違点としては次の3つです。

①加入方法

②加入できる対象の人

③運用商品の選択肢

①加入方法

・企業型(DC )

→会社が退職金制度として導入している。従業員は加入する/しないを選択する権利がある。

・個人型(iDeCo)

→自らの意思で口座を改設して加入

会社で導入されていれば、すべて会社が主導してくれるのでぶっちゃけiDeCoより企業型の方が楽ではあります。

②掛け金を払う人

・企業型(DC )

→基本的に会社がその会社で決められた金額をすべて負担。マッチング拠出制度を採用している会社であれば、個人で一定額の追加拠出ができる

・個人型(iDeCo)

→個人。金額も上限額までの範囲であれば自分で決めることができる

後述しますが、人によっては企業型と個人型の両方で掛け金を出すことも可能です。

③運用商品の選択肢

・企業型(DC )

→会社が選んだ金融機関が持つ商品から選択

・個人型(iDeCo)

→個人で選んだ金融機関から自由に商品を選択

金融商品の選択の幅が広いのは個人型のメリットですね。

自分のリスク許容度にあった最適な商品を選択できる可能性が高まります。

「企業型と個人型を併用できるようになるってどういうこと?」

現状、個人型(iDeCo)を利用できる人は一部の人に限られています。

利用することができるのは以下のような人になります。

・勤務先の企業に企業年金制度が導入されていいない人

・勤務先の企業に企業年金制度が導入されており、+αで個人型年金制度の利用を許可されている人

基本的には誰でも加入することができる個人型ですが、企業型企業年金制度が導入されていると会社以外ではやっちゃだめよ~となっている場合があるということです。

(僕の場合は会社以外でやっちゃだめよパターンです)

つまり、次の2つの条件に当てはまる人が今回の企業型と個人型を併用できるようになる制度変更の恩恵を受けることができるというわけです!

①現状、会社に企業型確定拠出年金が導入されている

② ①かつ会社が個人型年金制度の利用を制限(禁止)している

自分の会社が企業年金制度をどのように導入しているのかは自社のホームページなどで確認できるので、確認してみてくださいね。

 

終わりに

老後資金が2000万円不足するとした金融庁審議会の報告にもあったように、今後資産運用の必要性はますます高まりそうですね。

投資ははじめるのが早ければ早いほど有利になるので、今のうちから少しずつ勉強しつつ投資をはじめていきたいところです。

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