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ITコンサルとSEの違いは?役割・仕事内容・年収を現役社員が解説します

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「ITコンサルとSE(システムエンジニア)の違いってなに?」
「ITコンサルとSE(システムエンジニア)ってぶっちゃけどっちが稼げるの?」

IT企業への就職・転職を考えている人のこんな疑問に答えていきます。

私自身現在外資系のIT企業に勤めていおり、ITコンサルタントとしてもSEとしてもプロジェクトに参画したことがあります。
前半部分ではITコンサルタントとSE(システムエンジニア)の共通点を、
後半部分では次の3つ観点からITコンサルタントとSE(システムエンジニア)の違いを解説していきます。
①役割
②業務
③給与

ITコンサルタントとSE(システムエンジニア)の共通点

それはクライアントが抱える課題をIT技術の力(システム開発)によって解決するという点です。ITコンサルタントとSEはこのシステム開発を行う上での担う役割が異なります。(詳しくは次章で紹介します。)
システム開発はマイホームの建築に置き換えるととてもわかりすいです。
マイホームを完成させようとすると一般的に次のような工程を踏みますよね。
STEP1 ハウスメーカーと打ち合わせ
STEP2 家の設計図を作成
STEP3 設計図を元に建築
STEP4 出来上がりを確認
STEP5 完成

これをシステム開発に置き換えるとこうなります

マイハウスの建築 システム開発
STEP1 ハウスメーカーと打ち合わせ クライアントから要望をヒアリング(要件定義)
STEP2 家の設計図を作成 システムの設計書を作成(設計)
STEP3 設計図を元に建築 システムをプログラミングで作成(開発)
STEP4 出来上がりを確認 作ったシステムが正常に動くことを確認(テスト)
STEP5 完成 クライアントへシステムを公開(リリース)

「システム開発とか言われてもあんまイメージわかないよ。」という方はこのように建築に置き換えて考えてみてください。建築では大工さんが金づちやのこぎりを使って家を作る一方、システム開発ではプログラミングというITのツールを使ってシステムを作るということです。

ITコンサルタントやSEが取り組むシステム開発のイメージはなんとなく沸きましたでしょうか?

それではここからが本題、ITコンサルタントとSE(システムエンジニア)の違いを説明していきます。

役割からわかるITコンサルタントとSE(システムエンジニア)の違い

ITコンサルタントは企業が抱える経営課題に対し、解決策としてIT技術を導入することを提案したり、システム化全体のプランニングを行うことで報酬を得ています。
クライアントと密なコミニケーションが必要になり、答えのない問題に対し、最適解を導きだしていく必要があります。

一方、SEはシステムを作って納品する事によってお金を得ています。ITコンサルタントが提案・計画したシステム開発の方針に沿って、実際にシステムを開発し、納品までもっていくことが求められます。

先ほどの表に当てはめると以下の通りとなります。(厳密には、各STEPに横断して作業ことがほとんどなのであくまでイメージとしてみてください。)

システム開発 主な担い手
STEP1 クライアントから要望をヒアリング(要件定義) ITコンサルタント
STEP2 システムの設計書を作成(設計) SE
STEP3 システムをプログラミングで作成(開発) プログラマー
STEP4 作ったシステムが正常に動くことを確認(テスト) SE
STEP5 クライアントへシステムを公開(リリース) SE

ちなみにここでいうプログラマーとは、プログラミングを専門とする開発者のことになります。SE(システムエンジニア)とプログラマーは混同されがちですが、SE(システムエンジニア)は設計やテストも担い、プログラマーはあくまでコーディング専門です。
(プログラミングとは↓こういうやつですね。)

 

ただ、プログラマーに限らず、IT企業で働くためにはプログラミングの素養はもはや必須です。

私自身入社前に、プログラミングのオンラインスクールTechAcademyにて初心者コースを受講しましたが、大変役立ちました。
プログラミングはもちろんのこと、パソコンやインターネットの仕組みといったITの基礎の基礎から学ぶことができるので初心者の方でもおすすめです。

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仕事内容からわかるITコンサルタントとSE(システムエンジニア)の違い

ITコンサルタントとSEではクライアントから求めらている役割が違います。

ITコンサルタント SE
求められるもの クライアントの課題をITで解決する方法を考える クライアントが利用するシステムを完成させる
業務の専門性 業務とシステム双方の幅広いナレッジ 特定のIT分野に対する深い専門性
相対する相手 経営層 実際の業務担当

なによりも大きな違いはITコンサルタントは企業の課題に対して、解決の方針を打ち出していくことに注力するのに対し、SEはシステムという明確な成果物を納品する必要があるということです。

ITコンサルタントとSEのリアルな業務内容についてはこちらでも記事にしています。1日の流れが分かります。

新人ITコンサルタントの一日!激務?どんな仕事内容?現役コンサルタントが紹介します。

新人システムエンジニア(SE)の一日!コンサルタントと何が違うの?どんな仕事内容?

 

年収からわかるITコンサルタントとSE(システムエンジニア)の違い

最後に気になる年収から比較していきましょう。

まず結論としては、ITコンサルタントの方が年収は高い傾向にあります。

下の表は経済産業省によるIT関連産業の給与等に関する実態調査結果です。

引用:IT関連産業の給与等に関する 実態調査結果(https://www.meti.go.jp/press/2017/08/20170821001/20170821001-1.pdf)

赤枠がITコンサルタント職種・黄色枠がSE系職種となります。

SEの平均給与自体も500万後半から700万後半と高額ですが、ITコンサルタントに関して900万越えの平均年収となっていますね。
(実際私が所属している会社でも新卒のコンサルとエンジニアでは年収に100万以上の差があります・・・)
本調査結果にも記載されていますが、SE・プログラマーとしてキャリアをスタートし、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャー(表の左から2番目)へとキャリアアップしていく人は非常に多いようです。

事実僕自身、コンサルタントとして現在のIT企業に入社していますが、若手のうちはSEやプログラマーとしてのロールを経験も積みます。
ITコンサルタントとして、素晴らしい変革案を提言できたとしても、それがITの力で実現できなければなんの意味もありません。ただの絵にかいた餅です。

これからITコンサルタントとして経営層相手に対峙していきたいという方は、まずはSE・プログラマーとして就職・転職するのもおすすめです。

 

終わりに

今回はITコンサルタントとSEの違いを紹介しました。

求められる役割は違えど、ITの力を使って変革を目指すという点においてはなんら変わりありません。

「テクノロジーに興味がある」                          「今後に生きるスキルを身につけたい」                                  「問題をロジカルに解決することが好き」

こんな想いをお持ちの方にとってはきっとワクワクできる業界なので、ぜひチャレンジしてみてください!

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